活動の趣旨


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ミッション

Glovill は、芸術音楽における先駆的音楽の分野において、人材の教育・育成、社会教育、普及活動等の開発、取組みを行なうことにより、公益の増進に寄与することを目的とします。
 

発足の経緯

日本のクラシック音楽をはじめとする芸術音楽の分野は、前衛的な作品が生まれにくい現状にあります。また多くの音楽家達にとって、作品や演奏技術そのものを評価されて発表の機 会を与えられるということが少なく、たとえ発表できる機会があるとしても、 参加料や会場費などの資金を自ら調達してコンサートに臨まなければならず、 マネージメント・オフィスにも、企画者である音楽家自身が高額のマネージメ ント料を支払わなければならないと扱ってもらえない場合が多いのも現実で す。そしてそれは、聴衆が真の芸術性に触れる機会は無くなり、聴衆の芸術に対す る知識が進歩する機会が失われてしまうことになりますが、そのことに危機感 を抱く現場の声はあるものの、具体的に解決策を見いだすまでには至っていま せん。この状態が続いては、採算抜きで前衛的、先駆的な芸術を創作、表現している 音楽家や芸術家達が、その作品やパフォーマンスを一般に公開したり、提示し たりする機会が失われてしまう危険性が非常に大きいと言えます。

これらの問題点を打開するためには、次の3点に力を注ぐべきであると考え、
Glovill 発足しました 。

1. 実験的、先駆的な音楽を中心に、新しいことに取り組む意欲のある作 曲家には、国籍、年齢など一切問わず作品を委嘱したり、国内で未発表の海外 の作品を紹介するなど、国際交流を基に、世界の最新芸術の動向を世の中に提 示し、現代に生きる音楽家の意識の向上と社会的地位の確立を目指す。

2. 若い作曲家や演奏家達が新しい作曲技法やスタイル、新しい演奏法や テクノロジーに触れる機会を与え、次世代の音楽家育成に努めることによっ て、未来の日本における音楽や芸術、そしてそれらの教育が世界レベルになる ことを目指す。 

3. 音楽の成り立ちや歴史といった音楽の知識を深めるため、不特定多数 の一般聴衆を対象とする市民講座などを定期的に開催し、草の根レベルでの総 合的な音楽教育を進める。聴衆が新しい音楽に触れる機会を増やし、享受する 側の芸術鑑賞の知識が向上することによって、最終的に日本の文化の向上を目 指す。

新しい芸術音楽を、社会的に受け入れられた本物の姿にするためには、供給す る側と需要する側、双方の教育が必要であることを再認識し、最重要視し、私 達は活動を続けています。